空港から近くてアクセス抜群
ネゴンボと空港の位置関係はこちら。成田からスリランカへの直行便は、現地時間の午後17時50分に到着します。コロンボ周辺は渋滞がひどいので、この時間にコロンボに向かうと到着に1時間半以上かかってしまうことも。
それならば、ネゴンボに移動してゆっくり1泊したほうが、翌日からのスリランカ観光に備えて体力温存できますね。
トゥクトゥクをチャーターするのがベスト
ネゴンボを観光するには移動手段の確保から。徒歩で全て周るには広すぎるし、なにより季節や時間によっては気温38度くらいになるので倒れます!ネゴンボではトゥウトゥクドライバーと交渉して、半日チャーターするのがベスト。
とはいえ、一体いくらくらいが相場なのか分からないですよね…。私の場合、2回目のスリランカ旅行のときに泊まったゲストハウスのお兄さんに「ベヤンゴダまでの送迎代と半日ネゴンボ観光で一人6000ルピーでどう?」と言われました。とりあえず値切れるだけ値切って一人5000ルピー。3人で1万5千ルピー支払いましたが、今考えるとこれは高すぎる…。ノー!ボッタクリ!
コロンボ以外の都市(いわゆる田舎)では、スリーウィラーにメーターが付いていることは殆どありません。目安として「1km=100ルピー」が相場です。グーグルマップで目的地を設定し、どのくらい距離があるのかを確認しておくと、大体の値段をハジきだすことが可能。
ネゴンボの街はそれほど広くないので、半日チャーターしても1500ルピー程度(̟+チップ)が相場ではないでしょうか。
まずはヒンズー寺院へ
という訳でドライバーさんが最初に連れてってくれたのは、こちらのヒンズー寺院。海の近くの大きな通り沿いにありましたが、なんていうお寺なのか分からないまま帰ってきてしましたました。
自分たちだけだと3人そろった写真がなかなか撮れないので、ドライバーさんが沢山写真を撮ってくれるのは嬉しい。
スリランカにはヒンズー寺院が沢山あって、中にはかなりディープな場所も。プージャ(お祈り)の時間に行くと賑やかな音楽とお香のにおいに包まれてくらくらするくらい。
そういった意味ではネゴンボのヒンズー寺院は大人しめな印象でした。
仏教のお寺も見ておこう
ヒンズー教の寺院を見た後に連れてってもらったのは、仏教のお寺!またお寺かーい、と心の中で突っ込んどきました。(この時は全部お寺だったらどうしよう…と思っていた。)
が、これがなかなか良かったんです。ココナツの木に囲まれた真っ白なダーガバ(仏舎利塔)を見ていると、なんだか心穏やかに。
こちらのお寺は「Abhayasekararama Temple」。それほど大きなお寺ではないものの、地元の人が多く訪れていました。
生活感あふれる運河を通って…
オランダ統治時代に作られたというこちらの運河。地球の歩き方などでも紹介されています。案内されなければ見過ごしてしまいそうな場所なのですが、両サイドの生活感がなんともスリランカらしく大好きな風景です。いまでも生活物資を運ぶ小舟がたくさん。この写真の手前側にニゴンボラグーンが広がっていて朝に散歩すると魚を水揚げする漁師さんたちを見ることができます。
活気と臭いあふれるフィッシュマーケット
ドライバーさんが案内してくれたネゴンボの観光スポットの中で、個人的に一番楽しかったのは「フィッシュマーケット」。地元の人たちや欧米からの観光客でにぎわってます。
入り口のアーチをくぐると、中はがっつり魚市場。
この日のニゴンボは気温が30度を超えていたと思うのですが、太陽の日差しが直撃した状態で吹き曝しで売られているのがやや不安。基本的にスリランカでは魚はこのように売られてます。
それにしてもニゴンボのフィッシュマーケットは活気があって、いろんな魚が並んでいて見ているだけでも楽しいです!料理好き、食材好き、築地好きなら楽しめることでしょう。
ただ、一緒に行った友人は、強烈な生魚臭にヤラれて早々と退散していたので人によるかも…。
フィッシュマーケットの周りには野菜や果物、カシューナッツ、洋服を売るひとたちも。生のカシューナッツを初めて食べましたが、お、おいしい!
ニゴンボまとめ
穏やかな海が広がるニゴンボ。
ぼーっと海でのんびりして飛行機の疲れを癒すのも良し、バラマキ系のお土産を買いに大型スーパーに行くのも良し、観光するのも良し。
空港からのアクセスが良いので、ツアー初日か最終日に半日観光するのがおすすめです。
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