日本からスリランカへの飛行機は週に3日の成田ーコロンボの直行便以外は、どこかを経由する必要があります。
格安航空券ほど経由地での滞在時間が微妙に長い場合も。スリランカでの滞在を万全の体調で迎えるためにも、トランジットではしっかり体を休めておきたいものです。きょうは、シンガポールチャンギ国際空港でのトランジットホテル活用についてお伝えします。
チャンギ空港には3つのホテルが
世界有数の国際空港であるチャンギ。広大な空港内には3つのホテルがあります。①Terminal 1 – Aerotel Airport Transit Hotel
②Terminal 2 – Ambassador Transit Hotel
③Terminal 3 – Ambassador Transit Hotel
どのトランジットホテルも24時間営業。ホームページから事前予約が可能です。
エアロテル(Aerotel )トランジットホテルに泊まってみた
ターミナル1のDエリアにあるインフォメーションカウンターの裏側に2Fに上がるエスカレーターがあります。そこを上ると真正面がエアロテルホテル。深夜1時に到着するとスタッフは一人。チェックインの受付までに少し時間がかかりました。事前にBooking.comで予約しておいたので英語ができなくても手続き自体はスムーズ。
ちなみに料金はシングルルーム6時間滞在(朝食込)で$55です。
カードキーとWiFiパスワードを受け取って自分の部屋があるブースの入り口へ。
Quiet zoneと書かれた重たいドアの向こうにいくつも部屋が並んでいます。
コンパクトな造りですが、清潔感があり思いのほか快適!
タイのスワンナプーム国際空港の中にあるトランジットホテルに比べて、アメニティが充実していて広さもあります。何といっても音がしずか。もちろん普通のホテルに比べると防音性は弱いですが、音を気にせずぐっすり眠れるレベルです。
バスタオルもごわごわじゃない(笑)ふかふか。
コーヒーや紅茶もあります。空港内が寒いのでなんとも嬉しい設備。さっそくお湯を沸かして持ってきていた梅昆布茶を飲みました。しみるー!
共用シャワーやトイレも快適
両サイドに部屋が並んだ廊下の突き当りに、共用のシャワートイレが5部屋あります。予約などは必要なく空いていれば使えるというシンプルな仕組み。夜中でも清掃が頻繁に入るのかきれいに保たれてます。
ボディソープ、ハンドソープしか置いていないので、手荷物にシャンプーコンディショナーを入れておきましょう。しっかり熱いお湯がたっぷり出ます。
シャワーでフライトの疲れを癒してベットに横たわったら、あっという間に朝。
寝過ごし注意なくらい快適。
ひとつ難点を言えば、冷房がややきついこと。一括管理で調整はできないのでなるべくベットに深く潜って寝ちゃったもの勝ちです。
受付奥のラウンジで朝食をどうぞ
6時間でチェックアウトした後も、こちらの共用スペースを使えます。チェックアウトの時に朝食メニューの中からどれかひとつ選んで伝えたら、こちらで待っていると…。
シンプルなメニューで美味しくもまずくもないんだけど、窓の外の飛行機を眺めながら食べられて満足。
それでもまだ乗り継ぎ便まで時間がある時は
そうそう、一度チェックアウトしても別料金を払えばプールやジムを使うことができるのです。
■ プール、ジム、ミール付き3時間利用…$25
プールの営業は朝6時半から。
この日はだれも使ってませんでしたが、スッキリリフレッシュして次のフライトに備えられそうですね。
チャンギ空港を活用してスリランカ旅に備えよう
この後、スリランカ航空のフライトで一路バンダラナイケ国際空港へ。お昼前11時の到着だったのですが、事前にチャンギでシャワーを浴びていたのですぐに観光に繰り出せて食欲もりもり。美味しいスリランカカレーにありつくことができました。
シンガポールチャンギ空港はラウンジやトランジットホテルを利用しなくても、仮眠をとったり携帯を充電するスペースが沢山あります。ただ、しっかり横になったりシャワーを浴びると体の疲れが全然違う!うまく使ってエネルギー満タンでスリランカに向かいましょう。
コメント