忘れっぽい私は、悩んでた割にいつも忘れて「あーーーー!」と申し訳ない気持ちになるのです。
スリランカはチップの習慣がある国です。
ささっとスマートに渡せるように、私の経験を踏まえてチップが必要な場面を整理してみました。
2018年8月現在、100LKR(スリランカルピー)=68.6870円。
100ルピー=約70円、7掛けだと覚えておきましょう。
つい忘れがちな100ルピー以下
- 公衆トイレを使ったとき(20ルピー)
- ホテルのポーターに荷物を運んでもらった時(50~100ルピー)
- ホテルの部屋で虫を退治してもらった時(50~100ルピー)
- ベッドメイク(100ルピー)
ローカルバスで長距離を移動する場合は、バスターミナルやドライブインのような場所でトイレ休憩をとることがあります。トイレで用を済ませるとスッとおじいさんが近づいてきてチップアピールをしてきます。そこそこ汚いトイレなので納得いかないのですが、公衆トイレを無料で使えるのは日本くらいのようです。ポケットに20ルピー紙幣を忍ばせておきましょう。
頭を悩ませる微妙な500ルピー前後
- 2時間程度のサファリツアーのドライバー(500ルピー)
- アーユルヴェーダでマッサージを受けたとき(500ルピー)
- シーギリヤロックで手をつないでくる自称ガイドさん(無くてもいいけど300ルピー)
微妙なのがシーギリヤロックのライオンの足付近にいる「なんちゃってガイド」の人たちです。彼らは観光客があまりに急な階段にビビる様子を見せると、これまたスッと近づき「おれに任せろ」と言わんばかりに手をつなぎ頂上までひっぱって一緒に歩いてくれます。私は高所恐怖症なので、なんちゃってガイドのおじさんに心から感謝して500ルピーを渡しましたが、余計なお世話だよって方もいらっしゃるでしょう。助かった!と感じた方は、300~500ルピーを渡してもいいかと。
半日を超えてサービスを受けたら1000ルピー~
- 日本語ができるガイドドライバー(1500/1日)
- ドライバー(1000ルピー/1日)
そのほか、運転だけを担当するドライバーさんもいます。寡黙に忠実に目的地に連れて行ってくれる職人気質のドライバーもいれば、「いい場所を知ってるから僕が案内するよ!」「あした時間があるなら○○も見てみないか!」とやたら饒舌で自分を売り込んでくるドライバーも。経験上、饒舌なドライバーさんは危険です。あとから過剰なチップを要求してくることもあるので注意しましょう。
結局チップは気持ちです
- トゥクトゥクドライバーにはチップを渡すべき?
例えば運賃メーターが103ルピーだったとして、120ルピーを渡した場合にお釣りは無いと思った方がいいでしょう。わたしはお釣り分がチップなのかな、と思っています。
- レストランではどうしてる?
…と思っていたのですが、スリランカ人の友人は100ルピーくらいのお釣りをそのまま置いて席を立っていたので、気持ち程度置いておくのが良いのかも。この微妙なライン…、はっきりして決めてくれたら楽なのに。
- スパイスガーデンなどの施設の案内スタッフには?
結局、自分がしてもらえて嬉しかったサービスについて、相場程度のチップを渡せばいいんじゃないかなぁと。気持ちよく楽しい時間を過ごせたなら多めに渡せば良いし、???と思ったら渡さなくてもいいんじゃないかと思うのです。
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