アーユルヴェーダをきっかけにスリランカに興味を持つ人も多いはず。
私がスリランカに通うきっかけになったのも、仲のいい友人が「スリランカでアーユルヴェーダ三昧したい!」と言い出したのがきっかけでした。
滞在型のアーユルヴェーダリゾートがいくつもあるのでどこが良いのか迷ってしまうかもしれませんが、選び方のヒントをお伝えします。
そもそもアーユルヴェーダってなに?
アーユルヴェーダとは世界3大医学の一つで、インド・スリランカで生まれた5000年以上の歴史を持つといわれる世界最古の伝統医学のこと。WHO(世界保健機構)も予防医学として認めています。サンスクリット語のAyus=生命、Veda=科学・知識から生まれた言葉で、実践的な生活健康法として受け継がれてきました。アーユルヴェーダというとインドのイメージが強いかもしれませんが、スリランカも「アーユルヴェーダ省」という政府機関を設けて、国を挙げてアーユルヴェーダの普及に取り組んでいます。
西洋医学の病院とは別に、アーユルヴェーダ病院も数多くありアーユルヴェーダ医師になるためには専門の大学に6年通って国家資格を受ける必要があるんです。
日本でアーユルヴェーダというとマッサージやリラクゼーションのイメージが強いですが、スリランカでは「医学」であり「医療」なんですよね。
スリランカには滞在型アーユルヴェーダ施設がいっぱい!
という訳でスリランカには沢山の滞在型アーユルヴェーダ施設があって、アーユルヴェーダは海外から観光客を呼び込むための重要なコンテンツになっているわけです。日本人に人気があるのは例えばこんな施設。
■ シッダレパアーユルヴェーダヘルスリゾート
■ カルナカララ アーユルヴェーダスパ&リゾート
■ ジェットウィングアーユルヴェーダパビリオンズ
■ バーベリンリーフ
■ ツリーオブライフ
■ アーユピヤサ
位置関係はこのようなイメージです。
山々に囲まれた自然豊かな場所でアーユルヴェーダをうけるか、海に近い広大な環境でアーユルヴェーダを受けるか、インスピレーションで決めるのもひとつの方法。
また、日本語が通じるかどうかも重要なポイントですよね。
カルナカララ、ツリーオブライフ、アーユピヤサは日本資本なので日本語を話せるスタッフが常駐しています。医師の診察を受けるときに簡単な問診があるので、「胃が弱い」とか「生理が重い」とか自分の持つ症状を伝えたい場面で安心かもしれません。
上記以外にもまだまだたくさんのアーユルヴェーダ施設があるので、詳しく調べ始めるとますます迷ってしまいそうです…。
初めてのスリランカ、初めてのアーユルヴェーダなら…
アーユルヴェーダを受けられます、と書いてある施設の中にも、医師の診察がなくマッサージのようにトリートメントを行うところもあれば、食事にまで拘って生活のルーティンまで細かく指導される施設もあるなどそれぞれ。もし初めてのスリランカで初めてのアーユルヴェーダなら、パッケージツアーで探すのがおすすめです。日本人の受け入れに慣れている施設がピックアップされていて、空港への送り迎えや現地サポートもしっかりしているからです。
■ エスティーワールド
■ 株式会社PINK
旅行会社のホームページには、シチュエーション別アーユルヴェーダリゾートの選び方のポイントも書かれていますので参考にしてみてください!
そしてわたしはココを選びました
私も初めてのスリランカ旅行でどのアーユルヴェーダ施設にするか迷ったのですが、最終的に選んだのは「アーユピヤサ」でした。ポイントになったのは3つ。
① アーユルヴェーダ医師が常駐していて毎日診察が受けられること
② 携帯やパソコンでつい仕事をしないよう電波の届かない場所であること
③ シギリヤやキャンディなど観光地に近かったこと
実際に滞在してみると、思っていた以上の満足度! これら3つの理由以外にもおすすめしたいポイントが沢山見つかりました!
なんといっても食事が美味しいのが大きなポイント。詳しい滞在記はまた改めてお届けします。
どっぷりアーユルヴェーダを体験したいあなたも、スリランカを観光しながらアーユルヴェーダを体験してみたいあなたも、スリランカにはそれぞれの要望に合ったアーユルヴェーダ施設があります。口コミも参考にしながらぴったりのアーユルヴェーダリゾートを発見してくださいね。
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